『下妻物語』の監督作品ということで、見に行ってきました。
毎回映画を見る時は最終のを見るんです。人が少ないからね。しかし今日はかなり席が埋まってました。あんなに人がいるViBiは見たことがないくらいでした。で、いつもは一番後ろで見るのに今回は人が多いため、前から3列目。こら見にくい!やっぱり後ろで伸び伸びと見たいものです。
この映画の内容は…
川尻松子という主人公が、お姫さまのような人生を夢みる明るい少女時代を過ごし、やがて中学校の教師となる。しかし、ある事件が原因で20代でクビに。その後、愛を求めて男性遍歴を重ねるたびにますます不幸になってゆく松子。いつしかソープ嬢に身を落とし、果ては同棲中のヒモを殺害して刑務所に服役してしまう。出所後、中学校の教師をしていた頃の生徒と恋に落ち、さらに不幸を重ね、53歳という若さで人生を終える。
不器用ゆえに転落の一途を辿る壮絶な人生の中で、どこもまでもまっすぐで一生懸命なヒロインの姿を、CGや多彩な映像、ミュージカル風に、おもしろおかしく描いたもの。
何ってかなりの豪華キャスト。ちょこっとしか出てない人もいるんだけど、まぁ~見てる側はおもしろい。ゴリとか。笑 とにかくこの映画、感動しました。泣きましたよ。いい映画です。
中谷美紀はすごいですね。あれこそ女優と言うんでしょうね。本当に今までに見たことがない中谷美紀でした。
人は1人では生きていけないことを改めて実感。やはり『ヒト』って生き物は、誰かに愛してもらいたい。何よりも自分の存在を認めてほしいのだと思う。一番は家族だよね。家族愛って大切。そしてやはり持つべきものは友だな。って思ったよ。。。
生きてる意味とは?生きる価値とは?この漠然とした疑問。一度は考えたことがあるけど答えは見つからず。その答えを探すために生きているのかもしれない。映画に出てきたように、
『人に何をしてもらったかじゃなくて、人に何をしてあげたか』、が生きる価値なのか。人それぞれで答えはたくさんあるんだろうな。
もぅ1回見たいなぁ~。